【012】天才!成功する人々の法則

【追記:2009年07月26日】
天才マルコム・グラッドウェルサポート2マルコム・グラッドウェル著「天才!成功する人々の法則」(講談社:2009年05月)を読了。ちょっと疲れる内容だったような気がする。下記のオリジナルの投稿記事で記述した「10,000時間」はあくまでも自己努力の部分であって、その他に「天才」は、周囲の環境、特に「周囲の環境」や「これぞという人との出会い」等、自分では管理できない、即ちどうしようもない事項が大いに関係している、と説いている。

つまり、努力だけでは「天才」は誕生しない。ただ、好機を逃さないためにも、常に準備する努力(つまり、最低10,000時間の・・・)は、実践しておく必要があるということであろう。本書に登場するいくつかの事例において、統計的に立証されていないものもあるらしいが・・・

本書に関しては、子飼弾氏がその書評を投稿記事「404 Blog Not Found::才能は誰のものか? – 書評 – 天才! 成功する人々の法則」に記述しているので、ここで引用しておこう(行間を多少変更している)。

天才:天から得た、すなわち本人の意思とも環境とも関係なく会得した才能。
地才:地から得た、すなわち環境によって会得した才能。
人才:人から得た、すなわち本人の意思により会得した才能。

これをもとに本書を一言でまとめると、「実は天才とされる人の多くは地才である」、あるいは「地才が人才を育て、その結果が天才」となるだろう。才能というものにしめる環境の役割は、我々が思い込んでいる、いや思い込まされているよりずっと大きいというのが、本書の主旋律なのだ。おそらく本書で一番喧伝されるのは、「一万時間」であろう。

上記が多分全てであるような気がする。

【2009年07月17日に下記書籍を購入、読了】

「朝日新聞 2009.07.06 朝刊 GLOBE」に掲載されていた話題の本、マルコム・グラッドウェル著「天才!成功する人々の法則」(講談社:2009年05月)マルコム・グラッドウェルの著者「マルコム・グラッドウェル::Malcolm Gladwell」へのインタビュー。

このインタビューは、「朝日新聞グローブ (GLOBE)::The Author―著者の窓辺 マルコム・グラッドウェル」にも掲載されている。下記は、その引用。

ビートルズやビル・ゲイツ。「天才」と呼ばれ、常識では計り知れない「傑出した人々」(outliers)らの秘話を通して、「成功する法則」を紹介するのが本書だ。著者の綿密な取材と自らの経験から、その「法則」は見いだされた。ベストセラーを生み出し続けるニューヨークの売れっ子作家に「成功の秘訣」を聞いた。

心理学者の研究がもとになっています。それによると、作曲家やチェスのプレーヤーら様々な分野の成功者たちの多くは、その分野に精通するまでに1万時間、同じことを繰り返していた。1万時間といえば、だいたい10年間です(1日3時間として。4時間なら約7年間)。これは、成功のための一つの法則にすぎないのですが、ハードワークや経験が成功に結びつくことを示しています。

上記の著書は、もともと勝間和代女史の推奨があり、上記が新聞で掲載れる前から興味があった。ただ、一部のブックレビューには、勝間女史の翻訳や訳者あとがき等、勝間女史の文章には、好き嫌いが分かれるところ、といったものも少なくない。

コメントはまだありません。