【046】LAMY Blue Black ボトルインク
【追記:2009年08月31日】
「The Handmade Fountain Pen 手作り万年筆 中屋万年筆 – NAKAYA FOUNTAIN PEN – 万年筆豆知識::インク」に以下の内容が掲載されていた。ブルーブラックのインクに関する詳細情報で役に立つ。
インクの消費量の50%を占めるブルーブラックインクは、日光や湿気によって褪色しない上、防水度も高く、永久保存の記録に最適、とその優秀性はインクの中で最高。また固まると水では落ちない、という性質もあります。
このインクの起源は2世紀にまで遡り、広く普及したのは12世紀。当初は木の実や樹液を原料に作っていて、16~17世紀にはカビ防止剤としてワインやビールにも入れられていました。現在のインクは19世紀に完成。
その製法は、ブルーブラックインクは、ブルーとブラックのインクを混ぜたインクではなく、第一鉄イオンが酸化して第二鉄イオンになり黒色沈殿を生じる酸化作用を利用しており、これに染料や硫酸を加えて書きやすくしています。カーボンや顔料を使用している他の色のインクとは色定着の仕組みが異なるのです。文字の耐年性はこのブルーブラックの成分に起因しています。
扱う上では、ビン入りの場合は蓋を解放して置いたり、古くなったりすると酸化してタンニン鉄化合物の沈殿が生じることに注意してください。スペアインクの場合も固まると水に溶けない性質があることから、定期的(3~4カ月に1回)に、クリーニング(水洗い)を行ってご使用ください。
【追記:2009年08月12日】
「LAMY::ラミー:インクボトル(ブルーブラック:50ml)」
に関する参考記事をみつけた。それは、「とある法学徒の写真日記::カートリッジとボトルの違い【LAMY】」で、参考文を引用させて頂こう。
数ある万年筆用インクの中でも、BlueBlackインクは特別な存在である。世界的にインクの半数以上はBlueBlackが使用されているというスタンダードな色。それに、たんに青と黒を混ぜたのではなく、書いた文字が酸化する事によって黒く定着するという特性を利用した特殊なインクだ。退色や水に強く保存性が高いことから、公用文書を含め多くの用途に用いられてきた。
時間経過と共に、発色が変化するのはブルーブラックだけではないと思われるが、上記のように「黒く定着する」というのは、ちょっと楽しみである。
【公開時、投稿記事】

先日、本ブログで公開した投稿記事、「プラチナ萬年筆::超微粒子ピグメントインク 60cc(ブルー)」で触れたが、これまで愛用してたボトルインクが底をつき、新たにボトルインクを購入した。
これまで愛用していたボトルインクは、「LAMY::ラミー:インクボトル(ブルー:50ml)」というやつで、「ブルー」インクだった。とにかくその「青」の発色が、最も万年筆らしいと信じていたので、このボトルインク以外の購入は考えていなかった・・・そして、まったく同じボトルインクを購入した気になっていた!
立ち寄った文具店では、ちょっと急いでいたこともあったし、「間違えるはずがない」といった先入観があり、気軽に手に取ったボトルインクをそのまま確認もせずに購入。全く気が付かなかった!手に取って購入したのが「LAMY::ラミー:インクボトル(ブルーブラック:50ml)」
だったなんて・・・
帰宅して、箱を開けると・・・以前とは違った色のキャップが・・・そこで初めて、「ブルー」ではなく「ブルーブラック」を購入したことを。交換しようか、それとも初めての経験で「ブルーブラック」を利用してみようか・・・散々迷ったが、ネットで調べてみると、「ブルーブラック」の評判は、そこそこ良さそうだし、「使わず嫌い」と主張するのも、何となく気が引けたので、そのまま利用することを決意。(ちょっと大袈裟だな・・・)
使用感は・・・これが、やせがまんなく良い感じ。渋いブルーブラックが、仕事のメモをとる時には重厚感があり(と、勝手に感じている・・・)、大量に文字を書き殴っても、まったく軽い感じがしない。即ち、ただただ文字を書き綴っているような感覚が無い。これまでの「ブルー」は、大量に文字を書き綴ると、その発色から、書いた直前にはちょっとしたちらつき感があったが、ブルーブラックには、そうした感覚が無い。
意外と私個人としては、お気に入りになりそうな気配である。ブルーブラックは、ブルーよりも耐光性、耐水性に優れているという情報も記憶しているので、期待度も高い。



