【049】「Newsweek」が選定するオールタイム・ベスト50冊(自選5冊)
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「Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 8/19号」
を購入。普段は、特集記事によって購入するかしないかを決定しているが、本号は、まったく迷いなく購入した。理由は、簡単で「いま、読むべき本」を海外の視点でリストしているからである。日本人が選定した書籍リストは良くあるが、こうした海外でのリストは少ない!?ため、必然的に興味がある。
リストは、流石に「Newsweek」が選定しているだけあって、邦訳が無い書籍も含まれている。というより、本来は原書で読むべきなのだろう。ただ、時間が無いため(ちょっとした甘えだな!)、邦訳(50冊中、24冊)があるものから、自分が最も興味があるものを5冊、選定してみた。ちょっと驚きは、日本で推奨されているような書籍が少ないこと。よって、私自身が読んだことのある書籍も少ない(実際には、たったの1冊、読んだことがある書籍だった・・・)
それでは、自分が興味のある5冊をリストしておこう。注:下記リストは、邦訳に関する最新版をベースにしてリストしてある。よって、原書の出版とは相違している可能性があることを記しておく。
- (2位):ローレンス・ライト著「倒壊する巨塔(上)」(白水社:2009年8月)
:どのようにして、9.11テロは起きたのか。
- (9位):ダン・アリエリー著「予想どおりに不合理」(早川書房:2008年11月)
:なぜ我々が社交儀礼を守るのか、その他の不合理な行動をしてしまうのか。
- (18位):ウィリアム・ホワイト著「都市という劇場」(1994年6月)
:街を機能させるためにはその細部(公園のベンチや地下鉄の階段など)が大切であることを説明。
- (22位):ビル・ビュフォード著「フーリガン戦記」(白水社:1994年6月)
:意味のない暴力にみえる行為のルーツが、実は文化的階級の不平等さにあると分析。
- (43位):リシャール・アルウォルト・ロベール著「マッカーシズム」(岩波文庫:1984年1月)
:米政界のモラルに関する入門書。
上記リストで、特に2番目の「予想どおりに不合理」は、以前から読んでみたいと思っていた書籍で、特に行動経済学という新分野をベースにした書籍である。また、リストの1番目は、今月に邦訳が出版されたようである。
【追記:2009年08月15日】
上記のリスト、「倒壊する巨塔」に関して、「池田信夫 blog Part 2::倒壊する巨塔」(公開記事は2010年02月15日現在、削除されているようですね!)として紹介されている。
The Looming Towerの邦訳が出た。原著はアルカイダを単なる狂気のテロリストとして否定するのではなく、イスラム原理主義がいかにして生まれたかをたどり、彼らの思想を内在的に理解しようとする、すぐれたルポルタージュである(ピュリッツァー賞受賞)。



