ミスをしないテニスだけでは勝てない・・・
【追記:2009年08月18日】
「Team YONEZAWA::全日本ジュニア 2」(本投稿記事は、リンクが切れていました(2010年05月02日)に、下記と同様の内容の投稿記事が公開されたので、引用しておこう。
12歳以下、14歳以下での全体としては、以前よりテニスの質は上がっている印象を受けたが、やはり守りの良いミスの少ない選手が勝っているのが目立っていた。ミスの少ない選手の多くは、エネルギーを出して躍動感溢れるプレーに見えるが、同じパターンを繰り返す内容のテニスには限界を感じさせられる。
彼らのテニスを観戦して、将来に必要な事を考えた。それは、どれだけのパターンがあるか、リラックスして打てているか、そしてラケットの真ん中で打てているか、というところが先ずは基本だと思う。
【公開時、投稿記事】
重要なメッセージというのは、意外にそれを発信している方々は気が付いていないことが多い。「へっ!?そんなこと?」といった反応をされるケースもあるし、他の方々にとっては、「当り前」として理解されているケースも少なくないような気がする。
「石井弘樹 公式ブログ – All For One…::甥っ子 村松勇紀」には、タイトルからは想像もつかないような重要なメッセージが含まれているような気がする。まずは、重要だと私が感じたメッセージを引用しよう(改行等は、本ブログの文脈に合わせて修正しているが、内容は一切変更していない)。
外国の選手にはミスをしないテニスだけでは勝てない事を実感したらしく、自分で考えて変化させた・・・日本国内では、パワーで圧倒されてしまうケースが少ないので指導者側がどんなにそのことを説明しても理解しがたいところですが、彼の環境はやらなくてはやられてしまうことが実感できる環境で、そのことを練習に取り入れて進化して行くという方程式が出来上がっていると想像できます。そういう意味では、常に上のレベルの相手と戦い続けることが出来る環境にいることに魅力を感じます。が、これも本人の姿勢がとても重要で、自己主張があまり上手ではない日本人は、逆に自信を失って成績も下がってしまうケースなどもあり、最後は本人次第なのかもしれません。
「ミスをしないテニス」は、日本国内では重要な要素とされている感触があるが(当然、ミスは少ない方が良いに決まっている!)、勝利を意識し過ぎるために、「ミスをしないテニス」に固執しているケースが多い、と私は常々主張してきた。しかし、日本のテニス環境は、ジュニアの頃から(残念ことに低学年のうちから・・・)、圧倒的にこうしたテニススタイルが奨励されている、と私は感じている。粗削りでも、ミスをしないテニスではなく、エースを積極的に狙う、リスクをあえて犯す、といったテニスは、これまで残念ながら私個人では観戦できたことが無い(娘のテニスを含めて・・・)。
周囲の目、他と比べてのテニス・・・そんな事に振り回されて、「自己主張しない日本人」を維持しても、勝負の世界では成立しない。そうしたことを上記では、さりげなく主張されているような気がする。



