【053】自分勝手に選定した必読の古典
まずは、リストを示しておこう。

上記リストは、雑誌「週刊東洋経済(6月27日号)」(2009/06/22発売号)
に掲載されたものを基本としている。特に、吉川洋氏のコメントと池田信夫氏の推薦古典、さらに私個人として興味があった古典に厳選してリストを作成した。
ヨゼフ・アロイス・シュンペーター著「経済発展の理論」(岩波文庫:1993年02月)
は、以前から興味のあるシュンペーターの名著と位置付けられており、キーワードは「イノベーション」であることは、既に周知の事実である。私個人としても、経営学をかじったことがあるので、「イノベーション」に関しては、普通の知識を持っているつもりであるが、経済学の視点からの理解には、乏しいと考えている。
ジョン・メーナード・ケインズ著「雇用,利子および貨幣の一般理論」(岩波文庫:2008年1月)
は、吉川洋氏によれば、まずは「第12章:長期期待の状態」を拾い読みするだけでも良いと解説しているので、読んでみようかな、と再考した。キーワードは、「美人コンテスト」と「アニマル・スピリット」である。ただ、池田信夫氏によれば、翻訳があまり良くない、との評価もあるようである。
アダム・スミス著「国富論」(日本経済新聞出版社:2007年3月)
は、「経済学の始まり」と言われている古典中の古典。ただ、吉川氏も池田氏も「一読すべき古典」と位置付けている。
上記の3冊を合わせて読むべき、と主張しているのは、立命館大学の高橋伸彰氏。どの著者をとっても誰でも知っている名前であろう。
トマス・ロバート・マルサス著「人口論」(中公文庫:1992年01月)
とジョン・ケネス・ガルブレイス著「大暴落1929」(Nikkei BP classics:2008年09月)
とは、吉川氏の推奨だが、個人的のも人口論に興味があったし、ガルブレイスに興味があったのでリストした。
古典といっても、かなりの推薦図書があるようだが、私個人としては、上記のリストから読んでみようかな、と考えている。



