【060】湿潤療法(しつじゅんりょうほう):消毒、乾燥はよくない!
【追記:2009年08月17日】
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テレビ番組で確か湿潤治療に関する書籍を紹介していたはずだが・・・と思い立って調べてみると、やっぱりあった!茨城県石岡第一病院の夏井睦(ナツイマコト)医師の名前だけが記憶にあって・・・夏井医師は、数多くの書籍を世に出しているから、選択に困るかもしれないが、夏井睦著「キズ・ヤケドは消毒してはいけない」(主婦の友社:2008年10月)
あたりが簡単に理解できそうである(あくまでも独断と偏見による判断だが・・・)
【追記:2009年08月12日】
半信半疑で実践してみた「湿潤療法」だったが・・・勿論、消毒、乾燥を強調していた我妻も半信半疑どころか、私の主張が間違っているはず、と強調していたが。実践して、僅か一晩!「昨日は、痛くてどうなる事かと思った・・・」と言っていた我妻が、「まったく痛みが無いし、既に治りかけている・・・」と傷口を見せてきた!どうやら、効果は間違いなくあるようである。
【公開時、投稿記事】
以前テレビ番組で、傷に対する治療法は、これまでの常識では治らない、といった放送があったような記憶がある。そして、新しい治療方法として、「湿潤療法」というのが紹介されていた。
そんな記憶があった時に(本日であるが・・・)、我妻が転倒、外傷をつくるアクシデント。早速消毒液を出し、消毒をしようとしていた妻をみていて、「湿潤療法」を思い出し、早速調べてみると・・・あった!
「Wikipedia::湿潤療法」によれば、以下の通りである。
湿潤療法(しつじゅんりょうほう)は、創傷(特に擦過傷)や熱傷などの皮膚潰瘍に対し、従来のガーゼと消毒薬での治療を否定し、「消毒をしない」「乾かさない」「水道水でよく洗う」を3原則として行う治療法。
つまり、外傷による傷口は;
- 消毒しないこと!
- 乾かさないこと!
- 水道水でよく洗うこと!
更にこれまでの「ガーゼと消毒薬での治療」ではなく、以下の通りとしている。
- 創傷に関して、傷の深いものは医師の診断を受けること。熱傷に関しても、熱傷#応急処置を優先すること。
- 水道水で傷口の汚れを完全に洗い落とす。まずこの時、決して消毒を行ってはいけない。ガーゼや通常の絆創膏の使用は出血を止めるのに使用するのにとどめる。
- 出血が止まったら、ラップなどのドレッシング材を傷より大きめに切り、患部に当てる。(保湿効果のある白色ワセリンをラップに塗り患部に当てるとなお良い)
- 貼ったラップを包帯などにより固定する。
- ラップは1日に一回。夏などは1日に数回取り替える。
- 上皮化が完了すれば治療完了となる。上皮化のサインとしてキズがピンク色になり新たな皮膚ができ、痛みがなくなる。かゆみが生じる場合もある。
- 上皮化してすぐの皮膚はしみになりやすいため、少なくとも一ヶ月は紫外線に注意する。(衣服により物理的に日光を遮断するか、日焼け止めクリームを利用など)
- 創が感染を起こした状況が考えられる場合(周辺部が赤く腫れる、痛みの出現、臭いがきつくなった等)は速やかに治療を中止して医師の診察を受けること。




私も先日テレビで湿潤療法をみました。
昔は傷口を乾かし…かさぶたを作って…治す(でも途中でかさぶたをとってしまい…)
かさぶたができるとかゆくて、かさぶたを取ってしまい…その繰り返しでなかなか治りませんでした。
テレビで先生が『自分の体から出る透明な液が何よりの治療薬』とおっしゃっていました。
薬も使わず診察室の水道でキズ部分を洗い流してました。
ただ、肌にはるシールが特殊なフィルムのようで…(市販されているのですかねぇ~?)
私もキズの治療が変わったことにはビックリしました。
もう少し早く知っていれば娘達の傷痕がキレイになったのに…残念!!
岩のビッチさん
そうですよね~娘に対しては、特に消毒していましたから、我が家では・・・笑)
そうですね。
昨今手術後の創部も以前のようにやたら消毒しません。逆に、消毒薬の組織や細胞への障害がいわれています。手術後24時間たてば、ガーゼもとってしまうところも多いようです。私のところでは、手術直後から、透明で、吸収性、保湿性のあるドレッシング材を張りっぱなしにしています。
傷や分泌液があるときは、↑のようにラップなどのような透明なドレッシング材で保護することが多いです。昔は、消毒して乾かすことを好む医師が多かったですが、昨今は、↑が、私の周りでは、常識化しています。
uroblogさん
そうなんですか・・・今や常識のレベルなのかもしれませんね。我が家では、全く知らずに、我が妻から「消毒しないなんて聞いたことがない!」と怒っていましたが。なんと、予想以上に治りが速くてビックリしました!