大学入試「現代文頻出著者」ランキング
【追記】
下記の追記を記述した後に、内田氏のブログ内にさらに興味深い投稿記事を見つけてしまった・・・「内田樹の研究室::コミュニケーション・プラットホーム」である。気になる部分を引用しておこう。
予備校が毎年行っている大学入試の「現代文頻出著者」ランキングが今年も発表された(ほんとは発表されていないのだけれど、そこはそれ「蛇の道は蛇」で)。
私はこのランキングに05年度入試に初チャートイン(10位)、06年度は第6位であった。で、今年は2位。1位は養老孟司先生。同率2位が鷲田清一先生で、3位が茂木健一郎さん。というわけで、1位から3位まで全員「おともだち」でした。不思議ですね。
ちなみに4位が正高信男、見田宗介。5位が小川洋子、佐藤卓己、夏目漱石。6位が赤瀬川原平、河合隼雄、斎藤孝、堀江敏幸、三浦雅士、山崎正和。7位が青木保、阿部謹也、内山節、梅原猛、大岡信、大庭健、加藤周一、佐伯啓思、村上陽一郎、四方田犬彦(敬称略させていただきました)、と続く。
【追記:2009年11月02日】
下記に関連して、同様のリストを入手して、ブログの投稿記事を公開している有名人を発見した!それは、何と!内田樹氏。かなり古い投稿記事だが、「内田樹の研究室::これでよいのか日本は?」として、いまだにネット上に公開されているので、引用しておこう。
某大手予備校の先生から「2006年度大学受験出題頻出者ランキング」を教えて頂く。今年度の大学受験で誰の文章がいくつの大学の入試問題に使われたのか、そういうことも予備校はちゃんとリサーチされるのである。昨年度はチャート初登場10位であったが、今年度は6位。
ちなみにベスト5は;
一位は・上田紀行
二位・茂木健一郎(おお、茂木さんだ)
三位・鷲田清一(おお、鷲田さんだ)
四位・山崎正和、夏目漱石
五位・正高信男、斎藤孝(おお、齋藤さんだ)
そして同率六位が養老孟司(おお、養老先生だ)、柏木博、河合隼雄、そして私。
「おお」がついているのは、私がこの一年の間に対談した方である。
さらに興味深いのは、以下の内容である。
メディアが対談の組み合わせを考える場合と大学入試の出題委員が出題文を考える場合のあいだには正の相関があることがここから知れるのである。
しかし予備校はあまりリサーチされていないようであるが、実は私の文は大学じゃなくて、中学受験・高校受験の方にたくさんご利用頂いているのである。出題されたのは去年まではほとんどが「寝な構」からであったが、今年は半分ほど「先生はえらい」からの出題。中学高校の先生たちはあれを読んでくださっていたのである。今年の灘の高校受験には「死と身体」が使われていた。問題を読んだが、むずかしかった・・・(私の文章もよく意味わかんなかったし)
中学受験、高校受験にも出題されているのは、かなり興味深いが、難問を出題することが「受験」の目的ではないはずであるから、やはり内田氏の書籍には「考えさせられる」内容があるのだろう。
【公開時、投稿記事】
(以前、主宰するブログ「コンサルタントの浅知恵」で公開した投稿記事を改定して公開するものである。)
我が娘は、高校1年目の1学期を修了したところ。入学した高校では、毎朝「読書の時間」というのがあって、全校生徒が一斉に本を読むという時間があるそうである。いったい何を読んでいるのか。全く見当がつかなかったが、どうやら茂木健一郎氏の脳科学に関する書籍を読み終わったところらしい。
世間では、古典ブームのようであるが、逆に「現代文」での流行はどうなっているのだろう。活字離れが一層進む中で、何を読んだら良いのか。高校生に限らず、我々「大人」はどんな書籍を読んだら良いのか。
そんなことへのヒントとして、以前「大学入試「現代文頻出著者」ランキング」を公開したことがある。実は、それがきっかけで、それまで全く興味がなかった内田樹氏の書籍を読み漁っているという経緯もあって。
そうした「読むべき現代文」へのヒントして、ウェブページに「代ゼミ::現代文・小論文対策::入試頻出作品を読破しよう!」が公開されている。大学受験ですから、書籍は全て高校生に読んでいて欲しいとの願いがあるように思う。
上記のウェブページでは、以下の出だしで公開されている。
近年の大学入試における現代文でよく用いられる頻出著者の作品のうち、今後の大学入試でも出題される可能性が高いと思われるものを15冊選びました。現代文対策・小論文対策だけではなく、自分の教養を豊かにし、「新たな自分に出会う」ためにも、是非、読破しましょう。
では、上記に示されている15冊から・・・(購入することに興味がある書籍のみリンクを貼った)
- 池田晶子著「14歳からの哲学」(トランスビュー:2003年3月)
- 【読了】:茂木健一郎著「脳と仮想」(新潮文庫:2007年4月)
- 鷲田清一著「てつがくを着て、まちを歩こう」(ちくま学芸文庫:2006年6月)
- 養老孟司著「まともな人」(中公文庫:2007年1月)
- 内田樹著「先生はえらい」(ちくまプリマー新書:2005年1月)
- 上田紀行「生きる意味」(岩波新書)
- 柏木博「「しきり」の文化論」(講談社現代新書)
- 仲正昌樹「「不自由」論」(ちくま新書)
- 野家啓一「物語の哲学」(岩波現代文庫)
- 長谷川眞理子「科学の目 科学のこころ」(岩波新書)
- 【読了】:見田宗介「社会学入門」(岩波新書)
- 【読了】:山田昌弘著「希望格差社会」(ちくま文庫:2007年3月)
- 阿部謹也「「世間」とは何か」(講談社現代新書)
- 山崎正和「社交する人間」(中公文庫)
- 河合隼雄著「こころの処方箋」(新潮文庫:1998年5月)
そして、著者リスト!
- 養老孟司
- 内田樹
- 鷲田清一
- 茂木健一郎
- 正高信男
- 見田宗介
- 小川洋子
- 佐藤卓己
- 夏目漱石
- 赤瀬川原平
- 河合隼雄
- 齋藤孝
- 堀江敏幸
- 三浦雅士
- 山崎正和
これはあくまでも自分用に記録しているため、もしあなたが受験関係者であるのであれば、最新の情報を探して頂きたい。



