2009 山梨北杜オープン IV (旧:山梨須玉)
「2009 山梨北杜オープン IV (旧:山梨須玉)」に参戦。当初、8月17日から22日まで、山梨県での高校テニス部夏合宿の後、23日の予選に参戦するつもりでの参加申し込みだったが、何とエントリー数が少ないためか予選がなくなって、全て本戦からとなった。
22日、18時過ぎにクタクタになって帰宅した娘に「24日、また山梨だけど、どうする?」と聞く我妻に、「勿論参加するよ。ただ、当日移動にしたい」とこれまでのような「大変だな~」といった素振りは全くなし!それだけでも成長したかな、と感じたが。
試合は、26 06 で1回戦敗退・・・対戦相手は、インターハイこそ1回戦敗退だったが、全日本ジュニアでは、Best 16、関東ジュニアでは Best 4 の高校2年生だったが。
ちょっと試合を振り返ってみると・・・
対戦相手のサーブでスタート。パワーのあるサーブをリターンして、ラリーが続くが、少しずつネットへ出ていく。クロスへ強烈なストロークから、何とかリターンされたストロークをボレーでエースで 15-0。続くポイントは、パワーストロークの応酬の末、中盤からフォアーのダウンザラインでエースとして 30-0。次のポイントは、トップスピンでの深いクロスを何度もベースライン際へと繰り返し、対戦相手がネットで 40-0。最後のポイントをフォアーから再度ダウンザラインでエース。なんと、「Love」ポイントでサービスブレイク。
コートチェンジして、自分のサービスは、積極的に攻めてのエースを連続して奪取。30-0 となる。続くポイントでファーストサーブがネットし、セカンドサーブのスピンを深くリターンされて、そのリターンをミスショットで 30-15。続くポイントは、アングルショットがわずかにアウトで 30-30 となるが、その後は、ストロークがさえ、あっさりゲームカウント 2-0。
この2ゲームは、これまでの次元を遥かに超えた素晴らしい展開だった。当然、このまま終わらないだろうとは思っていたが、この2ゲームを見ている限り、試合は圧勝の様相だったのだが。対戦相手も「まさかここまで攻められるはちょっと・・・」と感じているかのような表情だった。ほぼ完璧だったはずである。
しかし・・・
2-1 となっての娘のサーブ。ファーストサーブが入らない。更には、サーブ・アンド・ボレーに出て、そのショットがローボレーとなってミスショットとなる。ここから完全にミスショットを引きずった。「引きずった」とは、「どうしてミスショットになったの?」という拘りが出てしまう。あれよあれよとポイントを失う。2-3 までは、まだ良かったが、ミスショットが重なると、どんどんマイナスのスパイラル。
このスパイラルから抜け出ることは試合終了までなかった・・・これが、いつも私が主張する「メンタル」の問題点である。ミスショットは、無い方が良いのは当たり前だが、今日の最初の2ゲームで、あれだけ攻めるテニスであれば、多少のミスショットは許容範囲である。つまり、多少のミスショットは当たり前。しかし、我が娘は、それが許せないらしい。
試合が終わって、メンタル面での注意を実施して、帰宅。ビデオで試合を初めて振り返った。娘と、試合のビデオを見ながら、最初のゲームポイントを観戦。いかにこれまでの試合と違った次元の高い試合展開だったかを説明。
そして、2-1 となってからの「気持ちの変化」を確認してみた。
「あっと・・・このファーストサーブがネットしたんで、今日はファーストサーブが入らないかも、って思ったんだよね~」
「このミスショットで、今日はミスショットが多くなるのかな~って考えていたんだよね~」
最初の2ゲームを先行したときに、「出来過ぎだ」と考えていたそうで、全く自分のテニスの展開を「調子が良い」とは考えなかったそうである。まさに「マイナスのスパイラル」である。既に 2-1 からの2つのミスショットで、「自分の今日の試合内容」を暗示してしまっている。当然、その後は、相手の状態よりも「自分のミスショットの修正」に必死で、試合を考えていないことも判明した。
この1年、技術的には相当の向上が見られる。不安だったストロークは、格段に良くなっているし、ネットプレーも頻繁に実践できるようになっている。しかし、上記の「メンタル」の問題が解決できなければ、いつまでも同じような状態が続く。



