音楽ファイルの種類

記述日:2009年08月25日 | カテゴリー: ネットライフ | タグ: , ,

以前投稿記事「家庭内LAN構築に必須!?NAS とか DNLA とか・・・」を公開してから、俄然「家庭内LAN」とか「デジタルリビング」といったことが気になってきた。一つのサーバーから、音楽ファイルやビデオ画像をいろいろな機器で再生ができるようになったら、どんなに楽になるか。特に音楽に関しては、妻が、長女が、次女がそれぞれに音楽ファイルを別々に管理していて、再生するのも一苦労である。

ただ、「家庭内LAN」を構築するにしても、意外と基本を知らないことに気が付いた。特に我が家にとって重要な音楽ファイルに関しては、詳細を調べたこともない。どんな種類があるのか、携帯オーディオの音楽ファイルの形式は、再生する機器によってファイル形式は違っているのか・・・

まずは、「音楽ファイル」の形式の認識から始めないと、結局は間違った方法で「デジタルリビング」を構築してしまう・・・

そこで、「つらつら::音楽ファイルの種類と拡張子」を参考に、「音楽ファイル」の種類を理解する。(下記は、ほぼ全文を引用した)

MIDI::Musical Instruments Digital Interface(拡張子 *.mid *.midi)

シンセサイザや音源とパソコンを接続して楽曲データをやりとりするための規格。楽器間のデータ通信方法の規格。音色、音程などのデータを送受信する手順が定められている。楽器の種類などに関するデータ形式をより厳密に定義したGM規格が業界標準として広く普及している。演奏だけのファイルでメールやホームページなどに使用されたりしている。ファイルはとても軽いが、声などの音は出すことができない。このMIDI規格に対応したMIDI端子を持っている電子楽器は、コンピューター等によりリモート演奏や自動演奏ができる。ちなみに発祥は日本。

MP3::MPEG Audio Layer-3(拡張子 *.mp3)

映像データ圧縮方式のMPEG-1で利用される音声圧縮方式の一つ。オーディオCD並の音質を保ったままデータ量を約1/11に圧縮することができる。MPEG-1にはこの他にもLayer-1、Layer-2の音声圧縮方式があり、圧縮率はそれぞれ約1/4、約1/7である。MPEG-2やMPEG-4ではMP3に代わりAACという圧縮方式が採用されている。MP3には著作権保護機能がないため、市販のCDから音楽をパソコンにコピーして、MP3で圧縮、インターネットを通じて配布する行為が世界的に問題となっている。音楽を高音質で圧縮するのでWAVEよりデータが軽く、音の加工がしやすいファイルである。動画や音声を圧縮する国際規格「MPEG」で使用されているファイル。データの圧縮率が高くCDに近い音質で、もっともポピュラーな音声圧縮形式の一つ。圧縮ではあってもデータファイルを圧縮する方法とは違って、人間の耳には聞こえない不可聴領域という部分をカットしてファイルサイズを小さくしている。変換するビットレートなどでサイズは変化しますが、CDと同等の音質で変換する場合、元データの約約11分の1のサイズに圧縮出来る。

WAV::WAVE(拡張子 *.wav)

Windows標準の音声ファイルの形式。「WAVE形式」などとも呼ばれる。音声信号をデジタルデータに変換したものを記録するための保存形式などを規定している。圧縮(符号化)方式については規定しておらず、任意のものを利用することができる。デフォルトではPCM(無圧縮)方式やADPCM方式などの圧縮方式に対応している。Microsoft社や他社が提供する「CODEC」と呼ばれるソフトウェアを追加することにより、MPEG-1 Audio Layer III方式(MP3)や、Indeo Audio形式などの様々な圧縮方式を利用することができるようになる。音楽CDやWindowsのシステムで使用する。音質は良いがデータは重い。1分間分の録音で約10Mバイト必要。音のデータは波形状なのでその形状からWAVE(波)という名前が付いている。尚、原音のデータをデジタル化しただけなので非圧縮である。

WMA::Windows Media Audio(拡張子 *.wma)

コードネーム「MS Audio」と呼ばれていたMicrosoft(マイクロソフト)社の音声圧縮フォーマット。Windows で標準に付属している「ウィンドウズ メディアプレイヤー」用の音楽ファイル。音楽CD並みの音質を保ったまま、ISDN などの低速な通信回線を通じて音声を配信することができる。同社の>WMT(Windows Media Technologies)4.0でサポートされた。96kbps以下の低速回線用データではMP3よりも高音質であると言われる。Windows Media Rights Manager と呼ばれるコンテンツ管理システムを利用して暗号化することができ、コピー防止機能で音楽を有料コンテンツとして配布したり、インターネットで配布されるのを防いだりすることができる。Windows Media Player バージョン7以降で標準サポートされている著作権保護機能もそのひとつである。MP3形式よりも高圧縮・高音質を誇り、ストリーミングにも対応している。高圧縮・高音質が特徴で、MP3よりも圧縮率を高めた場合の音質が優れている。また、ビットレートが96Kbps 以下ではMP3よりも音質がいいと言われている。しかし普及率ではMP3ほどポピュラーではなく、対応しているプレイヤーも現状では多いとは言えない。

AIFF::Audio Interchange File Format(拡張子 *.aif *.aiff)

Apple社が開発した音声ファイルのフォーマット。同社のパソコンMacintosh(MAC)シリーズの標準フォーマットである。ステレオにもモノラルにも対応している。Windowsではメディア・プレイヤーなどで再生することができる。

ATRAC3::Adaptive TRansform Acoustic Coding 3

メモリースティックウォークマンなどに使われている、ソニーが開発した音声圧縮技術。同社のATRAC技術を改良したもの。ソニー製品を中心に、音楽配信サービスやMDLP(MDの長時間録音モード)などに採用されている。圧縮後のデータ量は、圧縮率によって4分の1から20分の1程度になる。CD並みの音質ならATRACのさらに半分の10分の1程度になるとされている。ATRAC3では、ATRAC同様、音声信号を帯域分割フィルタで4つの周波数帯域に分割する。その後、Modified DCT(変形離散コサイン変換)により時間ベースのデータ列から周波数ベースのデータ列に変換し、圧縮符号化する。その際、人間の聴覚の特性を利用して、聞こえにくい成分や大きな音の前後のデータを間引くことにより、音質を損なうことなく符号化するデータの量を減らしている。ATRAC3は、この間引きの判別精度をATRACの2倍に高めることにより、効果的な圧縮を可能としている。これらの原理の基礎は、その後登場したMP3などの音声圧縮と同じである。音楽業界によって推進されているSDMIプロジェクトでは、著作権を保護したまま楽曲データの流通を行なうための技術仕様を策定しているが、ATRAC3を圧縮方式の一つとして採用することを検討している。MP3やWMAとほぼ同じだが、WMAと同じように暗号化する事が出来、主にインターネットを利用した音楽配信サービスで利用されている。

AAC

MPEG2で用いられるサウンド圧縮技術で使われているサウンドファイル。

Apple Lossless(拡張子:m4a)

Apple社が開発した同社のソフトウェア「iTunes」および携帯プレーヤー「iPod」で利用できる可逆圧縮形式。可逆圧縮形式なので劣化はないが、拡張子がm4aなので扱いにくい。

CD-DA (音楽CD)::Compact Disc Digital Audio

音楽用CD(音楽CDに書き込まれている形式)のこと。音楽をサンプリング周波数44.1kHz、量子化16ビットのPCM方式でデジタル録音するため、アナログレコードと違って何度聞いても音質が劣化しない。12cmのCDには80分の音声を収録できる。CD-DAの仕様は、規格書の表紙が赤いことから通称「レッドブック」と呼ばれている。ライティングソフトを使ってCD-Rなどに音楽ファイルを焼く場合は、この形式にしないと普通のオーディオプレイヤーでは再生出来ない。
   
注意:
音楽CDをPCのエクスプローラなどで開いた時に表示される拡張子がcdaのファイルは、単にこの音楽データにアクセスする為のショートカットファイルである。従ってこのファイルは音楽データの実体ではないのでこれをコピーしても音楽データはコピー出来ない(再生出来ない)。音楽CDを作成する場合はライティングソフトの音楽CD作成という項目を選択して作成するようにしないとCD-DA形式の音楽CDを作成する事は出来ない。

Real Audio(拡張子 *.ra *.ram)

「リアル・プレイヤー(Real Player)」用音楽ファイル。ファイルを最後までダウンロードしなくても、少しずつデータを受信しながら再生するストリーミング配信に使用される形式。

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