2009年夏、戦いから何を学んだかを熟考せよ!
娘のテニスに関わって4度目の夏が終わり、娘は本日から高校1年の2学期が始まった。高校の「スポーツ科」へ入学したのであるから、夏休みは、テニスに集中することが高校への貢献ということになるはずであり、普通学科(進学を目的とした学科や学業重視の学科を指す)とは違って、学業での宿題がほとんどなかったのは、娘にとっては初めての経験だった。
早速、例年通り「夏」を振り返ることにしよう。毎年、「全国へ繋がる大会」で思わぬ敗戦、全国大会への切符を逃し、毎年モチベーションが上がらず(というより、脱力感ばかりが目立つ!)、ただただ夏の大会へエントリー、ただただ試合をこなす「夏」というのが私の強い印象である。その究極が昨年(2008年)の夏だった。
全ての試合で、ベースラインに根が張ったように動かず、同じクロスへのストロークを繰り返し、そのストロークをミス。そして、全く変化もなく、同じミスショットを繰り返し自滅して完敗する、という内容だった。時折見せるネットプレーは、ネットすると継続できず、ベースラインを越えるとまた止める・・・「負ける」ことは、仕方がないと思うが、そんなことよりも「やってきたことをやってみる」といった意気込みが全く見ることができない夏だった・・・挙句の果てに「文武両道」を宣言し、学業による高校への一般受験を宣言したのも昨年の夏だった。
昨年の夏は、本当にテニスを止めさせようと考えていた。苦痛でテニスを継続するほど悲劇なことはない。テニスを止めたところで、長い人生、全く損はないのである。そんなことを考えていた昨年の夏だった。
2009年夏・・・やはり「関東ジュニア(ダブルス)」でまさかの1回戦敗退・・・高校入学後、初めてのジュニアテニスの大きな大会だったが、例年通り、「まさかの敗戦」で夏がスタートした。「今年も同じだな・・・違うのは、いったい何!?」と自暴自棄になったのが正直な気持ちである。「2009年夏は、4大会にエントリー。また、全ての大会で昨年同様の試合を繰り返すのだろうか・・・」と想いを馳せながら。
2009年夏のジュニアテニスの大会の結果を振り返ろう。
| 年月日 | 大会名 | RND | W/L | Sets | 1st | 2nd | 3rd |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2009/07/30 | 第25 回関東ジュニアテニスツアー SSC大会 | 1R (64) | L | 1-2 | 64 | 57 | 06 |
| 2009/08/04 | 第25回 関東ジュニアテニスツアー 桜田大会 | 1R (64) | W | 2-1 | 64 | 57 | 63 |
| 2R (32) | L | 1-2 | 63 | 26 | 36 | ||
| 2009/08/09 | 第25回 関東ジュニアテニスツアー TTC大会 | 1R (64) | L | 1-2 | 36 | 76(4) | 36 |
| 2009/08/29 2009/08/30 |
第4回 とちぎオープンジュニアテニストーナメント | QD-F | W | - | 60 | - | - |
| 1R (32) | L | 1-2 | 16 | 62 | 16 |
4大会にエントリー。全て本戦1回戦、ないし2回戦で敗退。敗戦となった試合は、全てがランキングでは上位の選手である。最初の「第25 回関東ジュニアテニスツアー SSC大会」では、本当に良くミスショットをしてくれた・・・全くの一人相撲。娘のエースとミスショットでポイントが動いた。「良く攻めてはいるけど、これだけミスショットが多ければな・・・ただ、この「攻めるテニス」はこれまでにも散見できたしな。いつまで、この攻めるテニスが維持できるんだろう。次は、きっと攻めないよな」と実は考えていた。
続く「第25回 関東ジュニアテニスツアー 桜田大会」では、前日に39度4分も発熱。当日の朝も熱が引かなかった。これまでであれば、自ら試合を放棄主張して「試合は、止めとく」というような体調であったが、何とビックリは、「出場する!」と強い意志表明。熱の状況から、親としてはそれこそ「止めさせたい」状態だったが。それでも1回戦を何とか勝利。試合後、走って車へ寄ってきて倒れ込み、氷のうで頭を必死に冷やしている状態。そして2回戦。この大会でもネットプレーあり、ドライブボレーあり、大きく回り込んでの逆クロスへの強打ありとショットバリエーションで相手を圧倒していたが、終盤に足がつって、更には「ぼぉ~っとなってしまった」という状況で敗戦。
これまでの3試合で、昨年までの試合展開では考えられなかったような積極的なテニスを実践したことは評価できる。ただ、娘のこと。また、いきなりそうしたテニスを実践しなくなる(つまり、ベースラインストローカーに急変する)のでは、と決して「これまでとは違う」と言えるような経歴ではない。半信半疑で迎えた「第25回 関東ジュニアテニスツアー TTC大会」は、さらなる変化を見せた。ほぼ90%の自身のサーブでサーブ・アンド・ボレー。これまでの攻めるテニスにサーブ・アンド・ボレーを駆使する。結果は、セカンドセットで見事逆転でセットを獲ったが、試合自体は敗戦だった。会場が「TTC」ということで、幼い頃から娘を応援してくれている TTC のコーチから、「いよいよ来年は本大会には出場できませんね!良い試合内容でした・・・」と指摘を頂いた。良く理解できなかったが、「来年は全国出場です」という意味だったらしい。
そして先日の「第4回 とちぎオープンジュニアテニストーナメント」でも、一向に昨年までの「ベースラインストローカー」としてのプレーはなかった。攻めるテニスに磨きを掛けている感があった。まだまだ、攻めた時にミスショットが多いが、いざ功を奏すると上位選手を相手に 62 と圧倒できる試合展開を実践できる。肝心なところでミスショット。流れを相手に持って行かれ、結局スコア上は圧倒されているように見えるが、これはこれで良い。試合後、「とても高度なテニスを実践するは、テニスクラブの方針ですか。ミスショットが多くても勝った気がしませんね!」とは、対戦相手の良く知るお母様のコメントだった。これが、全てである。
2009年夏、間違いなくテニスが進化した。上記のジュニアの試合以外にも、「ITF Women’s Circuit」や「JOP」にも参戦しているが、全ての試合でネットプレーを織り交ぜ、これまででは考えることができないような試合展開を実践した。ここへきて、「自分のテニス」と言えるような展開を実践できるようになりつつある。これまでも、ちょっとした「変化」が見られる場面もあったが、繰り返しベースラインストローカーへ戻っていたが、どうやらこの夏、本当に変わったのかもしれない。娘本人曰く、「8月5日のプライベートレッスンで何かが吹っ切れた」と主張する。勝利に繋がるまでにはもう少々時間はかかりそうだが。
ただ、これが2年前(中学2年の夏)だったらな~とは思うが。





こんにちは。拝見するのが随分遅くなってしまいました。
おそらく7日だったと思いますが、プライベートをやって以来、残念ながら一度もレッスンでもプレーを見れていません(昨日も残念ながらマッチを見ることはできませんでしたので・・・)。
ただ、本人から試合の報告はもらっていますので、テニスに対して前向きでいることは伝わっていました。なかなか思うように勝利と言う結果は得られていないようですが、以前と比べるとスコアも競ることが多くなっているように思います。しかし、1セットで勝ちきれないのと同じ要素が3セットマッチでも出ているようにも思えます(あくまでもスコアから判断してですが・・・)。
まだまだ「ここ!!」というポイントを取りきると言う意識、試合の終盤に相手を見切って自分の良さを活かすということが足りないかなぁと想像していますが、いかがでしょうか・・・・?
まずは本人が手応えを感じているなら収穫は多いと思います。レッスンで見れるのが楽しみです。
toyo さん
既に見捨てられたかと思いました・・・笑)
今、最も違っていることは、「何が原因か」をしっかりと自覚していること!(って、今更ですが、これまでは何となく敗退で、原因をしっかりと認識していなかった・・・涙)先日のJOPでは、ネットプレーが勝利に繋がり、何とか形になってきた、と本人は感じているようです。技術的に、まだまだ改善点があるのも私にとっては好材料です!
どうやら見捨てられていないようですから、これからも宜しくお願いします。