松岡正剛氏を「10冊以上、ハメつづけたロバート・ラドラム」が気になる・・・
最近はまっているフレデリック・フォーサイス氏の小説だが、「そう言えば、松岡正剛氏は、どんなミステリを読んでいるのかな」と気になって検索すると、意外な投稿記事を発見したので、自分用のメモ書きとして記録しておこう。
「松岡正剛の千夜千冊::「暗殺者」ロバート・ラドラム」より。
アメリカでは「ラドラムの奇跡」とよばれて、さしずめアレクサンドル・デュマやレイモンド・チャンドラーの再来のように騒がれた。しかし、デュマでもないしチャンドラーでもない。ジョン・ル・カレでもなく、フレデリック・フォーサイスでもない。ラドラムはラドラムなのだ。
(参考)ロバート・ラドラム[1]の作品は、(中略)角川文庫に「スカーラッチ家の遺産」「オスターマンの週末」「マトロック・ペーパー」「悪魔の取引」「ホロクロフトの盟約」「マタレーズ暗殺集団」など、講談社文庫に「囁く声」「砕かれた双子座」、新潮文庫に本書のほか「陰謀の黙示録」「狂信者」などが入っている。ラドラムの経歴は海軍にいたこと、俳優や演出家の経験があること、劇場経営をして多くの奸計に熟知したことなど、比類ないストーリーテラーになるための伏線になっている。ちなみにぼくは、ラドラムの本は線を引きながら読んだ。プロットを知るためではなく、気にいった箇所に線を引いた。あまりに社会批判や行動規範に関する表現がうまいので、それを記しておきたかったからである。
上記のウェブページで、松岡氏は、「少なくともフォーサイスやジェフリー・アーチャーがどんどんつまらなくなっていった」と表現しているのは興味深いところである。
脚注:[1]
「Wikipedia::ロバート・ラドラム」より。
ロバート・ラドラム(Robert Ludlum, 1927年5 月25日 – 2001年3 月12日)はアメリカ合衆国ニューヨーク出身の小説家。
劇場主を経て、作家に転身(ラドラム曰く「退路の橋を全て爆破」した)。1971年に半年を費やして執筆した「スカーラッチ家の遺産(The Scarlatti Inheritance)」でデビュー。(中略)同作は刊行後たちまち話題になり、ベストセラーとなった。同作に寄せられた賛辞には「並みのミステリ作家6人が束になっても敵わないほどのスリルとサスペンスに満ち溢れている」というものもあり、現在著作の発行部数は全世界で2億部に達している。



