ミステリーの賢人、川村均氏がリストしたお勧めミステリー小説

2010 年 2 月 19 日 | カテゴリー: 書籍:購入検討中, 雑誌記事 | タグ: ,

circus2009_11_wミステリーに関しては、まったくの無知といっていいが、大衆小説を読むことに専門知識は必要ないだろうと考えてはいるのだが、やはり自分の時間を割いて小説を読むのだから、自分が選択した書籍は、面白いものに出会いたい。そのためには、その世界の「専門家」に聞くのが良い、とも考えている。

そうした中、以前購入した雑誌「CIRCUS (サーカス) 2009年 11月号」にミステリーの特集があり、その中に「ミステリー3賢人が選ぶこのトリックがすごい!BEST10」というページがある。その中で、特に川村均氏のリストが気になった。理由は、単純に真山仁氏が作家になることを決意したきっかけとなったフレデリック・フォーサイス氏の著書「オデッサ・ファイル」というミステリーが第1位にリストされていたためである。

自分勝手に、「リストにはきっと似たような書籍がリストされているはず!」との思い込みから、まずはリストをたどってミステリーを読んでみようかな、と考えた。川村氏のリストを記憶のためにリストしておこう。

  1. 【2010年02月:読了】フレデリク・フォーサイス著「オデッサ・ファイル」(角川文庫:1980年05月)オデッサ・ファイル
  2. 【2010年02月:読了】ジャック・ヒギンズ著「鷲は舞い降りた 完全版」(ハヤカワ文庫:1997年04月)鷲は舞い降りた
  3. 【2010年03月:読了】トニー・ケンリック著「スカイジャック 改版」(角川文庫:1998年09月)スカイジャック 改版
  4. 【2010年03月:読了】ルシアン・ネイハム著「シャドー81」(ハヤカワ文庫:2008年09月)シャドー81
  5. エラリー・クイーン著「Xの悲劇」(角川文庫:2009年01月)Xの悲劇

上記の雑誌の特集に関しては、ミステリー賢人の一人、杉江松恋氏がそのブログの投稿記事、「杉江松恋は反省しる!::(10/13)すごいことになった」で、以下のように記述している。

今出ている「CIRCUS」という雑誌が、巻頭で「今、最高に面白いミステリー」という特集を組んでいる。普段のカラーとはまったく違う特集なので、話を聞いたときには正直意外な印象だった。各方面の著名人に好きなミステリーについて質問するなど、専門誌ではなかなかできない記事もあり、内容はなかなかおもしろい。「ミステリートリビア」のコラムに「探偵事務所の机の素材は大体が「フォーマイカ」」などと首をひねりたくなる記事があるのは「それは単なる雑学じゃないか」と思ったのだが、大勢に影響はないでしょう(『六角館の殺人』にはちょっとびっくりしたが)。

私は「ミステリー3賢人が選ぶこのトリックがすごい!BEST10」というページに顔を出しています。どうでもいいけど、凄い称号だな。他のお二人は、元東京創元社社長の戸川安宣さんと、早川書房の川村均さんである。凄い、と思ったトリックをネタばらし無しに説明する、というのが大変だった記憶がある(構成してくれたライターさんのおかげでなんとかなっています)。私が上げたのは、ほとんどが「犯人の作為」によるトリックなのだが、戸川さんはそうした点に構わず意外性のあるものを上げておられる。川村さんは、私と戸川さんの中間という感じだろうか。非専門誌の読者向けということで、三人ともマニア度は比較的低めです。私も「魔女が笑う夜」を上げようかどうしようか悩んで止めたのだった。

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