JTA Ranking System

公開日:2009年09月13日 | 更新日:2009年09月13日

ジュニアテニス(18歳以下のテニスプレーヤ)は、地域や県、更には大会を主催する団体等によって、それぞれランキングシステムが存在ようで、その詳細は各地域や団体によって違っている。日本において、唯一統一されたランキングシステムは、JTAオフィシャルポイントランキング(Japan Tennis Association Official Point Ranking 以下「JTA ランキング」)である。

本ページは、ウェブページ「日本テニス協会公式サイト::ランキング 「JTAランキング規程」」から、重要だと思われる部分を抜粋して説明しているものである。

JTA オフィシャルポイントブレークダウン表

「日本テニス協会公式サイト::ランキング:JTAランキングブレークダウン表」を参考に作成している。

種別 賞金
(万円)
優勝 2 4 8 16 32 64 128 256 512
JTT
大会
1200 12400 8680 5580 3100 1860 1000 500 220 120 60
900 7800 5460 3520 1960 1180 620 320 160 80 40
600 4600 3220 2080 1160 700 360 180 100 40 20
300 2000 1400 900 500 300 160 80 40 20 10
J1
大会
* 990 693 446 248 149 79 40 20 10 5
* 800 560 360 200 120 64 32 16 8 4
250 650 455 293 163 98 52 26 13 7 4
200 520 364 234 130 78 42 21 11 6 3
150 410 287 185 103 62 33 17 9 5 3
100 290 203 131 73 44 24 12 6 3 2
50 170 119 77 43 26 14 7 5 3 2
20 90 63 41 23 14 7 5 3 2 1
J2
大会
A 32 22 14 8 5 3 1 - - -
B 26 18 12 7 3 1 - - - -
C 17 12 7 4 1 - - - - -

大会のカテゴリー

大会カテゴリーは下記の3つ。

  1. 3百万円以上の賞金付きトーナメント(JTT大会
  2. 3百万円未満の賞金付きトーナメント、及び地域、並びに都府県テニス協会が主催する賞金の付かないトーナメント(J1大会
  3. 都道府県テニス協会加盟の郡市町村テニス協会が主催する賞金の付かないトーナメント(J2大会

以下の学生大会は、カテゴリーに入れず、ポイントのみ各グレードが採用される。

  1. 全日本学生選手権、全日本学生室内選手権は J1-50
  2. 地域学生選手権(関東・関西)は J1-20
  3. その他地域学生選手権は J 2-A

(各大会のグレードは、本ページ末にある「JTA オフィシャルポイントブレークダウン表」を参照)

大会のグレード

大会グレードは、「JTA オフィシャルポイントブレークダウン表」の中でそれぞれグレード分けされ、これがポイント配分の基準とされる。

  1. JTT大会(以下JTTという):300万円以上の賞金が付くトーナメント
    1. 大会グレードは原則的に賞金総額を基準とし、ポイント配分表の通りとする。
    2. シングルスの成立ドロー数は16を最低とし、ダブルスのそれは8とする。
  2. J1大会(以下J1という):300万円未満の賞金の付くトーナメント、及び賞金の付かない地域、都府県協会が主催するトーナメント
    1. 大会グレードは原則的に賞金総額を基準とし、ポイント配分表の通りとする。
    2. シングルスの成立出場選手数は16ドロー(byeも含む)を最低とし、ダブルスのそれは8ドロー(byeも含む)とする。シングルスの8ドロー以下、ダブルスの4ドロー以下は認められない。
    3. 100万円以上の賞金の付いている地域テニス選手権は4、都道府県選手権は2、それぞれグレードアップする。ただし、これらのトーナメントがJTT大会に昇格した場合はその限りではない。
  3. J2大会(以下J2という):郡市町村が主催するトーナメント
    1. 大会グレードはドロー数により別表の通りとする。
    2. ドロー数の最低は前項 2-2 に準ずる。

ポイント

  1. ポイント
    1. 各グレードのポイントは別表のとおりとする。
    2. 別表のグレードで、ポイントが与えられるドロー数に満たないトーナメントのときも、そのままのラウンドでポイントが与えられる。
    3. 別表にあるドロー数を超えた参加者がある場合は、ポイントが与えられるラウンドまで勝ち進まなければ、いくら出場してもポイントは0である。
    4. 予選がある場合は、予選決勝敗者、同準決勝敗者等に繰り下がりポイントが与えられる。
      (例:本戦64ドローの予選決勝敗退者はベスト128、予選ベスト4はベスト256、予選ベスト8はベスト512)
    5. 予選勝ち上がりポイントは廃止する。
    6. バイで2回戦に入った選手が2回戦で敗れた場合でも、2回戦敗者と同じポイントを得る。予選についても同様の考え方で処理する。
    7. ラッキールーザーは本戦ストレートインと同じ処理をする。
    8. 本戦予選とも、1回戦もしくは1回戦バイの場合の2回戦にノーショウの選手は、ポイントおよび試合数は0とするが、本戦の場合、当該者の中の予選勝ち抜き者には、勝ち上がったラウンドまでポイントは加算され、試合数は1と算定する。
  2. ダブルス優勝は、そのグレードのシングルス1位と同じポイントとし、以下順位を繰り下げてそれぞれ個人単位でポイントが与えられる。
  3. JTAポイントはATP 、WTA ランキング・ポイント保持者にも与えられる。1ポイントにつきそれぞれ300倍しJTAポイントに加算する。国際大会でポイントを獲得した選手は、まず国際大会の大会出場数を優先とし、それが20に満たない大会数の範囲で国内大会のポイント上位大会を加算する。

順位

  1. 順位の決定
    1. JTAランキング作成時から過去52週間に開催されたトーナメントに出場し、そこでプレーヤーが得たJTAランキング対象大会(換算される国際大会も含む)にて獲得したポイントのベスト20大会を加算したポイントの多い者を上位とする。
    2. ATPまたはWTAランキングを有する外国人プレーヤーについては、当該プレーヤーの得たATPまたはWTAポイントをJTAポイントに換算して順位を決定する。
  2. 同位の場合
    1. JTAポイントが同位(合計ポイントが同数)のときは、そのランキング作成時点で採用したATPまたはWTAランキング上位者を上位とする。
    2. 前項で比較できないときは、過去52週間の出場トーナメント数の少ない方を上位とする。
    3. 前項によってもなお同位の場合は抽選で決定する。

適用

  1. JTAランキングは、原則として毎月発表する。
  2. JTAランキングは、ランキング対象大会出場プレーヤー決定およびその大会におけるシード決定の資料とする。その運用については、トーナメント競技規程に準ずる。
  3. 年度末のJTAランキングをその年度の全日本ランキングとする。ただし、外国人を除く。
  4. チーム対抗戦参加選手には(別表:チーム対抗戦)によりポイントが与えられる。

算出方法:過去52週間のベスト20大会のポイント加算方式によりランキングを決定する。

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